2011年02月23日

爽やかポテトチップス

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体型を気にするようになってからポテトチップスは一切食べていなかったのですが、ただで手に入れたこともあって禁断の果実に触れてしまいました。

コイケヤの「ポテトチップス・厚切りリッチカット・サワークリームオニオン」です。


10%増量と書いてますが、元から少ないので沢山ある感はほとんどないです。むしろ適量より少し足りないぐらい。

サワークリームオニオンで思い出すのが、アメリカで食べた同名のポテチです。確かサワークリーム・オニオン・ビネガーだったと思う。プラス、酢が加えられているわけです。


アメリカのポテチを食べて思うのが、まずイモの裁断の精度が低いのか、厚みや形がバラバラであるということ。プリングスのように成形をしてあるのは別として、切って揚げての取っ手だしポテチの不揃いさは、カルビーやコイケヤを普段からみている者からすれば、なんともやっつけ仕事なんだなと感じてしまう。

あと、当然予想されているかもしれないが、染み出ているほどに油まみれ。そして味の濃さ。

前述のポテチはビネガーの味付けが強烈すぎて、半分ほどで食べるのを辞めてしまった。アメリカ人はよくドリトスやポテチへ更にサワークリームをつけて食べる。同席していた人も同様、サワークリーム味のポテチに、サワークリームをまた掬うようにしてのせて、ダイエットコークで流し込んでいた。

当然そのアメリカ人は学生時代にはむしろ痩せていた方なのに、今では内臓脂肪をたっぷりと染みこませた立派な下っ腹なので、あれを思い出すだびに「買ってはいけない。食べてはいけない」と自分を鼓舞させて、店頭では踏みとどまっていたのだ。

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今回のポテチですが、まず油ぎれが良い。食べても唇の周囲がテラテラしない。段々とした形状で触れる面積がすくないのもありますが、とにかくさらっとしている。なにもこれはコイケヤだけじゃないと思いますが、久し振りに食べたのでより一層そう思います。

酸味が極力抑えてあって、アメリカで食べた舌が捻られるようなのと違い、頃合いの良いサワークリームがなんとも爽やかに感じられ、食べた後には微かなミント味にも似た清涼感が残る。オニオンも強く出すと尖った味になるが、これも同様抑え気味でやさしい味わいとなっている。中心となっている味は、無臭のコンブ出汁のようにも思えるしっかりとしたコクのある甘みで、もたれることもなくあっという間にたいらげてしまった。


やはり旨すぎる。単純に安くて美味しい物が食べたければ、ポテチをバリバリと貪ればいい。



私としては常日頃の腹筋や摂生を無駄にしないためにも、次回に食べるのは相当な後、何時になるかわからない。


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カロリーは一袋77g当り、427kcalです。


tontukupu at 02:40│Comments(0)TrackBack(0)

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